地下茎のある草を採るのは大変でした。この商品は力があるので必死になって取っていました。その振動はすごくて白蝋病が心配になるほどでした。そのうち、六角ボルトが緩みだすようになり、頻繁にレンチで締め直すこととなりました。そこで六角ボルトの裏側にM5ナットをつけたところ、みごとにロックしてくれました。最初は気持ちよく動いていました。ところがしばらくしてブレードがぐらぐらして取れてしまいます。よく見ると抜け止めピンが無くなっています。ロックナットを付けたことで振動と草取りの力がもろに固定金具に集中し、そこまで剛性が無かったので嵌め込んである抜け止めピンが抜けてしまったと思います。つまり、六角ボルトが緩むのは設計上、正常な結末と言えます。とは言え、2日でおしゃかにする訳にいかないので抜け止めピンの代わりにM3のボルトを通してダブルナットで留めました。一応、正常に動作しています。しかし接続部をがちがちに固めたので全ての力はモーターに加わっています。設計屋さんは何も考えて無いのでそのうちモーターが壊れると思います。とりあえずこの値段ですのでモーターが壊れるまで使います。